ショートショートの作家、星新一の作品に「神」というお話しがあ
あらすじは、人類が万能のコンピューターを作り出し、全てのこと
その内に人間は判断だけでなく生きる意味をもコンピューターに依
先日、世間はプロ野球の某監督の逮捕と翌日の監督辞任という電撃
そしてこのニュースを目にした時、自分の頭の中で最近話題の「生
今年亡くなられて30年経つ
武満徹さんの フルート奏者のため「ヴォイス」
1971年にオーレル・ニコレのために書かれたこの作品は武満さ
この作品を書く前、1960年代後半に武満さんは「エクリプス」
西洋のクラシカルな音楽は長い歴史をかけノイズを極力排し、ピュ
一方で尺八のムラ息や、琵琶のサワリといった独特なノイズに武満
「ヴォイス」は金属の西洋のモダンフルートを用いつつも、尺八の
曲はマルチフォニックと呼ばれる重音や弦楽器のピチカートのよう
そして何よりこの曲で特徴的なのは演奏者がフルートを吹きつつ声
冒頭からいきなりフォルテで叫びます。
Qui va la?(そこにいるのは誰?)
曲中には、
qui qui tu sois(あなたがだれであろうと話して)とシュールな一節。
冒頭はフランス語ですが、曲の終わり近く今度は英語で
who goes there?
と囁きます。
これを特殊な運指を用いながらその合間合間に言葉を発して演奏す
これらの言葉は武満さんの精神的な師であり美術評論家、シュルレ
この作品を演奏する度に悪戦苦闘しつつも、いつも「人間がもつコ
先日の監督の事件、ニュースを見ているとその背景にCHAT GPTに長女が相談していたそうですが、ここがすごく現代的だな
何故、生身の人間ではなくAIに相談したのか?
その生成Alは本当に不完全だと思います。
その不完全さとは人間とは全く逆。
AIの不完全さとは「完璧すぎるところ」から出ないところ。
どれだけ悩みを相談しても、AIは共感することを崩さず、けして
でも実際の人間同士暮らす社会はそんな綺麗事で動いていません。
諍い、喜怒哀楽の表出、理性と感性の間で動く人間の脆さ、それは
人間の発する「声」はAIの導く100点の回答を吹き飛ばすよう
武満さんが「ヴォイス」でフルート奏者に求めた叫び、囁き、フル
もし仮にAIにこの「ヴォイス」の作品の概念を学習させてサンプ
しかしそれはAIがシステムの内側で自己完結しているに過ぎず、
演奏者が悪戦苦闘、冷や汗をかきながら今にも破綻?しそうな声で
皆さんはこの完璧な正論が導いた今回の件、どう思いましたか?
AIは使い方によってはすごく便利な機能。でもデジタルが進化し
因みにこの文章、AIが書いたかもしれないと言ったら………?!

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