本日は細田先生よりいただいたブログをアップいたします✨
皆さんこんにちは。
今回はピアノを習うことについてお話ししたいと思います。ピアノは一昔前から定番の習い事の一つです。ピアノが弾けると、人生において何かと役に立つ時があるかもしれません。他の楽器よりも音が鳴らしやすいという意味で、初めての習い事としても人気があります。お子さんにピアノを習わせてみようかなとお考えの方は、ぜひ一度体験レッスンを受講してみてください。お子さんが安心して通えて、信頼できる先生を見つけることが大切です。習い事を通じて得られる経験は、お子さんの将来の選択肢を広げることにも繋がります。
◎ピアノは何歳から始めるといいの?
ピアノを始めるタイミングはいつ頃からが良いのでしょうか。早い人では3歳ぐらいから始める方もいらっしゃいますし、5歳や6歳で指の力がついてきた頃から始めるのも良いタイミングです。脳が急速に発達する3歳頃から始めることで、脳の発達に良い影響を与えたり、集中力を高めることにもつながります。もちろん、小学校高学年から習う方もいらっしゃいますし、大人になってからでも大丈夫です。最も大事なことは、興味が湧いたら思い切って始めてみることです!そのためにも、まずはピアノを始めるきっかけを作っていきましょう。
◎とりあえず楽器を買ってみる!?
私がピアノを始めたきっかけは、音楽好きの両親によるものでした。両親はピアノは全く弾けませんでしたが、趣味でピアノを始めてみようと思い立ち、思い切ってグランドピアノを購入したのです。このように楽器を購入して、大きな買い物をしたからには、やらざるを得ない、後戻りできないような環境を整えてしまうというのも良いきっかけ作りだと思います。その後、独学でバイエルから練習を始めたのですが、志半ばで挫折してしまいます。もしどこかでピアノを習っていれば、おそらくもう少し長続きしていたかもしれません。レッスンに通うことによって、具体的な目標を持って練習に取り組めます。大人の方でピアノを始めようかなとお考えの方は、途中で挫折しないためにも、ぜひレッスンに通ってみることをお勧めします。
◎きっかけを作ろう!
さて、我が家のピアノですが、しばらく演奏されることはなく、置き物と化していました。月日は流れ、私が5歳になった頃、ピアノに自然と向かうようになったことで、ピアノを習い始めることになりました。最初は家にあったグランドピアノをおもちゃ代わりとして遊んでいました。今考えれば、とても贅沢な環境ではありますが、おかげで今もピアノが生活の中に根付いていますし、そのグランドピアノも宝の持ち腐れにはならずに、今日まで音色を奏で続けています。子どもにとって、家で楽器に触れる環境があることは素晴らしいことだと思います。もちろん、最初は電子ピアノやおもちゃのピアノでも良いので、まずは楽器と触れ合う環境を作ってあげましょう。のちにピアノのレッスンに通い、本物のピアノに触れた際、より一層ピアノを弾くのが楽しくなるはずです。
◎レッスンに通ってみよう!
初めてのピアノのレッスンは緊張しますよね。でも体験レッスンで先生の雰囲気が分かるので大丈夫です!優しい先生と出会い、教室の雰囲気も気に入れば、まずは1年習い続けてみましょう。子どもの場合、うちの子に向いているのだろうか、練習しないのではないか、親御さんの不安は尽きないことでしょう。大人の場合も、なかなか上達するのは難しいのではと思う方もいらっしゃると思います。はっきり言って、やってみないことには分かりません。子どもの集中力は年齢とともに上がっていくものですし、成長をゆっくり見守ってあげることが大切です。また、練習をしなくても絶対に焦らせないことがポイントです。確かに適切な練習をすれば上達への道のりは早いかもしれません。しかし、その子に適したペースがあるので、無理に練習をさせたり、義務を課すようなことは、子どもにとってストレスとなり実は逆効果です。ゆっくり、のびのびと楽しく続けられることが一番です。少しずつ自発的に練習できるように、レッスンにおいてもアプローチの方法を変えながら、一人ひとりに適した指導を実践しています。
◎音楽のある生活
紆余曲折があったとしても、ピアノを習い始めて1年が経つ頃には、ピアノの練習が日課の一つになっていることがほとんどです。放課後は学校の宿題とピアノの練習を両立させることが当たり前になっていたり、ピアノの練習は生活の一部になっていることでしょう。練習がますます楽しくなり、大人になっても続けていきたい、いろいろな曲を弾いてみたいと思えることでしょう。ピアノには本当にたくさんの曲があり、一生かかっても弾ききれないほどです。だからこそ、今弾きたい曲を選んで、その作品に対して正面から向き合っていくのです。
一方で、ピアノが楽しくなくなってくると、「ピアノをやっていても、あまり人生の役に立たない」と考え始めます。しかし、そんなことはないのです。人生において何かと気分転換になったり、苦悩や煩悩などからリフレッシュすることができるはずです。豊かな心を育み、心身ともに健康的な生活が送ることもできます。音楽は決して人と競い合うものではありません。自分らしさを表現することができるのです。競争社会の中で疲弊した現代人にとって、音楽は人生にゆとりと安らぎをもたらすことでしょう。これこそがピアノを習うことで得られるものなのではないでしょうか。ぜひ皆さん、ピアノに限らず、何かしらの楽器を演奏して、新しい自分自身の世界を切り拓いてみてください。自ら音を生み出す幸せを感じてみませんか?

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