日常の中に「音楽」がある喜び
こんにちは。蒲田音楽学園の講師を務めております、バイオリン講師の宮崎です。 毎週火曜日、私は横浜市青葉区にある「あざみ野しらゆり幼稚園」にお邪魔して、子供たちバイオリンのレッスンを行っています。
私たちが展開している蒲田音楽学園の大きな特徴の一つに、学園の教室を飛び出し、**「幼稚園や保育園という、子供たちにとって最も身近な場所でレッスンを行う」**という活動があります。

最近では、お子様が楽しく持ち運べるような、とても可愛らしいデザインの楽器ケースも増えてきました。こうした小さなワクワクの積み重ねが、子供たちのやる気を引き出すスパイスになっています。
今日は、なぜ私たちが「園でのレッスン」を大切にしているのか、そして早期に楽器に触れることが子供たちの成長にどのような彩りを添えるのか、講師としての想いをお話しさせていただきます。
1. 「いつもの場所」だから、感性がのびのび育つ
子供にとって、初めて習い事を始めるハードルは意外と高いものです。見知らぬ建物、慣れない移動、そして初めて会う先生……。緊張して本来の自分を出せない子も少なくありません。
しかし、毎日通っている幼稚園や保育園であれば話は別です。 **「いつものお教室で、いつもの先生や友達がいる環境」**で楽器に触れられることは、子供たちにとって絶大な安心感に繋がります。リラックスした状態だからこそ、音に対する集中力が増し、吸収力も飛躍的に高まるのです。
私たちは、単に技術を教えるだけでなく、音楽を「特別なもの」ではなく「生活の一部」として感じてほしいと考えています。園でのレッスンを通じて、楽器が「おもちゃ」の延長線上の親しみやすさを持ちつつ、「自分を表現する道具」へと変わっていく過程を見守れるのは、講師として何よりの喜びです。
2. バイオリンが育む「非認知能力」
「幼少期から楽器を習うと頭が良くなる」という言葉を耳にされたことがあるかもしれません。確かに、指先を細かく使い、楽譜を読み、音を聴き分ける作業は脳を活性化させます。しかし、私が現場で感じるのは、それ以上に**「心の成長(非認知能力)」**への大きな影響です。
小さな成功体験の積み重ね:昨日まで出せなかった音が、今日出せるようになる。その喜びが「自分はやればできるんだ」という自己肯定感に繋がります。
集中力と忍耐力:弦を一本一本丁寧に鳴らす作業は、深い集中を必要とします。遊びたい気持ちを少しだけ抑えて楽器に向き合う時間は、心の体力を養います。
「聴く」力:自分の音を聴き、先生の音を聴く。この「聴く姿勢」は、将来のコミュニケーション能力の礎となります。
これらは、勉強のように数字で測れるものではありませんが、子供たちが長い人生を歩んでいく上で、一生の宝物になる力です。
3. 親御様と共に歩む、音楽のロードマップ
「楽器を習わせたいけれど、家での練習が大変そう」「親に経験がないので不安」……。そんな風に思われる親御様もいらっしゃるでしょう。
蒲田音楽学園の派遣レッスンでは、親御様のレッスン見学も歓迎しております。お子様がどんな風に楽器を持ち、どんな表情で音楽と向き合っているのかを間近で見ていただくことは、ご家庭での会話を豊かにするきっかけになります。
また、幼稚園でのレッスンは、卒園したら終わりではありません。小学生になってからも、引き続き学園の教室や提携先で習い続けることが可能です。 幼児期に蒔いた音楽の種を、学童期、思春期へと大切に育てていく。私たちは、お子様の成長に寄り添い続けるパートナーでありたいと願っています。
4. 地域に広がる「音楽の輪」
現在、私たちは「あざみ野しらゆり幼稚園」をはじめ、多くの園で活動を続けています。
淡島幼稚園
太陽第一幼稚園
たちはな幼稚園
こうした場所で、一人でも多くの子供たちが本物の楽器に触れ、自分の手で音を紡ぎ出す感動を味わってほしい。それが私たちの願いです。
「まだ早いかしら?」と迷われる必要はありません。まずは楽器を構えてみる、弦を弾いてみる。その一歩が、お子様の新しい可能性を広げる扉になります。
まずは「体験」から始めてみませんか?
バイオリンは、決して敷居の高い楽器ではありません。小さな体に合わせた分数バイオリン(小さなサイズの楽器)もあり、お子様の成長に合わせてステップアップしていく楽しみもあります。
もし、お近くにお住まいで「バイオリンがちょっと気になる」「子供に音楽を体験させてあげたい」と思われましたら、ぜひ一度体験レッスンにいらしてください。
蒲田音楽学園の本校はもちろん、各幼稚園・保育園でのレッスンについても、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
キラキラした瞳で楽器に向き合う子供たちに会えるのを、講師一同、心より楽しみにしております。 音楽の楽しさを、一緒に分かち合いましょう!

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