大田区・蒲田にある創業70年の音楽教室、蒲田音楽学園です☺
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日は寄高先生よりいただいたブログをアップいたします✨
今日は姉弟で通っている生徒さんのレッスンの様子をご紹介します。
小学5年生のユイちゃんと小学3年生のユウセイくんは毎週仲良く2人でいらっしゃいます♪

今は2人共、6月1日のジュニアピアノステージに向けて、発表会の曲の練習に励んでいます。

寄高先生(以下、先生):ユウセイくん、こんにちは!
ユウセイくん(以下、ユウセイ):こんにちは!
先生:今週はどこまで弾けるようになった?
ユウセイ:最後の1カッコの繰り返しまで。
先生:すごい!!がんばったね!あと1段で最後まで弾けるね!
~ユウセイくんは自分でブルクミュラーのアラベスクを発表会で弾きたいと言って曲を決めました。~
先生:なんでアラベスクが弾きたかったの?
ユウセイ:ユイ(お姉ちゃん)が弾いてたから。すごい曲だなぁと思って弾いてみたくなった。
先生:この曲のどんな所が好き?
ユウセイ:最初の左手だけのところから右手のメロディーが入るところ。音の感じとかうごきの感じが好き!
先生:そうだね。最初左手の和音だけで始まってこのあとどうなるのかな?って、ちょっとドキドキするよね?明るい和音じゃなくて短調の暗い和音だからかなぁ?心臓のドクン、ドクンって音みたいじゃない?そして急に右手の速いメロディーが始まるんだね。この右手がもっと速く弾けると聴いている人にユウセイくんが感じている音のうごきが伝わると思うよ!たくさん練習すると指が速く動くようになるからね!!
ユウセイ:うん。毎日5回練習する!!

先生:ユイちゃん、こんにちは。
ユイさん(以下、ユイ):こんにちは。
先生:先週むずかしかったところはどう?
ユイ:少し弾けるようになった。
~ユイちゃんは紡ぎ歌を選びました。~
先生:今までは1ページの曲ばかりだったから今回は長い曲に挑戦だよね。大変?
ユイ:ううん、大丈夫!
先生:この曲を選んでどう?
ユイ:よかった!楽しい曲だから好き!!
~最初は右手と左手を合わせるのが難しくてなかなか上手に弾けませんでした。どうしても16分音符の右手に左手がつられてしまい、ゆっくり、ゆっくり合わせてだいぶスムーズに弾けるようになってきました。~
先生:左手がつられなくなって来たね。テンポも速くなって来たよ。すごいじゃない!!
ユイ:うん。毎日3回弾いてる。
先生:えらい!!この曲は糸車がくるくるカタカタ回転している様子を音で表してるんだよ。同じメロディーが何回も出てくるよね。止まらずに常に同じテンポで弾ける様になるといいね!!来週は左手がメロディーになる所を練習してみよう!
ユイ:うん!!
昨年は姉弟で連弾演奏もしました。今回は連弾までは難しいとソロのみになりましたが、12月のクリスマス会では『夢をかなえて、ドラえもん』の曲を2人で連弾したいと、もう次の曲まで決めて張り切っています。
まずは、6月のジュニアピアノステージ!!
人前で演奏するのはとてもとても緊張しますよね。失敗したらどうしよう。音が分からなくなっちゃったらどうしよう…。その緊張に打ち勝つにはやはりたくさん練習しなければなりません。いつもの練習より少し一所懸命がんばって、自分に自信を持って、1人大きな舞台の真ん中ですポットライトを浴びて演奏しなければなりません。でも、弾き終えてお辞儀をした時に温かい拍手を聞くと心の中がポカポカして、自信と達成感に満ち溢れます。それは、それは貴重な経験です!
ユイちゃんもユウセイくんも前は演奏にちょっと自信がなさげで、人前で弾くのも照れてしまっていました。でも昨年たくさん練習してジュニアピアノステージの大きな舞台で、堂々と、ユウセイくんは元気よく!ユイちゃんはとても丁寧な演奏を聴かせてくれました。演奏が終わった後、2人とも満面の笑みでその日からレッスンでもあの曲が弾きたい!次も楽しみ!と楽しそうにピアノを弾いています。誰から何かを教わる以上に、自分で経験して得た物は素晴らしい宝物ですね!!
本番まであと1ヶ月。今年も自信を持って舞台に上がり、ユイちゃんらしい、ユウセイくんらしい素敵な演奏を聴かせてね♪♪♪
最後に、お母様からも直筆で嬉しいメッセージをいただきました!

今後の成長が楽しみですね☺
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