50代・大人・初心者でサックスを始めたい方へ。
こんなふうに思ったことはありませんか?
- 50代からサックスを始めるのは、さすがに遅い気がする
- 若い人ばかりの教室だったら浮いてしまいそう
- 肺活量もないし、音が出なかったら恥ずかしい
- 忙しくて、ちゃんと続けられる自信がない
もし一つでも当てはまったなら、この記事はきっと「自分のことだ」と感じていただけると思います。
実際、体験レッスンに来られる大人の生徒さんの多くが、まったく同じ不安を抱えています。年齢のこと、体力のこと、周囲の目のこと――始める前ほど、心配は大きくなりがちです。
今回は、50代からサックスを始めた生徒さんが、レッスンを始めて3ヶ月でどのように変わったのかを、実際のレッスンの様子を交えながらご紹介します。
「自分にもできるのだろうか」と迷っている方が、一歩踏み出すきっかけになれば幸いです(^^)
初回レッスン:音が出ただけで表情が変わった
体験レッスンでは、いきなり楽譜を読むことはしません。まずは楽器の持ち方、息の入れ方を確認し、「音を出すこと」だけに集中します。
最初は息がうまく入らず、「これで合っているんでしょうか?」と不安そうな様子でした。サックスは息を使う楽器なので、最初は誰でも戸惑います。
しかし、何度か一緒に息の方向やスピード、口の締め具合などを確認していくうちに、しっかりとした音が鳴りました。その瞬間、生徒さんの表情がぱっと明るくなりました。
「え、今のがサックスの音ですか?」
自分の出した音に驚きつつ、少し誇らしそうな笑顔がとても印象的でした。
1ヶ月後:練習への考え方が変わった
大人の生徒さんにお伝えしているのは、「毎日長時間練習しなくて大丈夫」ということです。仕事や家庭がある中で、無理な目標を立てると続きません。
この生徒さんも、
- 吹ける日は5〜10分だけ
- 全く触れない週があっても気にしない
- 音楽教室でレッスン前後にお部屋を借りて予習や復習を30分程やる
そんなペースで続けていました。
それでも、1ヶ月が経つ頃には、音が安定し、息も以前より楽に入るようになってきました。ご本人も「前より音が出しやすくなりましたね」と、小さな変化に気づけるようになっていました。
この頃から、サックスが「頑張らなきゃいけないもの」ではなく、「ちょっと何か曲を吹いてみたいもの」に変わっていきました。
3ヶ月後:音楽が生活の楽しみになった
3ヶ月が経つ頃には、はっきりとした変化が見られました。
- 音が裏返る回数が減った
- フレーズの最後まで息が続くようになった
- 簡単な曲を一曲通して吹けるようになった
技術的な成長ももちろんですが、何より大きかったのは気持ちの変化です。
「仕事の後にサックスを吹くのが楽しみなんです」
そう話してくださった時、サックスはもう“挑戦”ではなく、日常の中の楽しみになっていました。最初に感じていた不安や年齢への引け目は、ほとんど感じられなくなっていました。
50代から始めるサックスの強み
実は、50代からサックスを始める方には、大きな強みがあります。
- 人の話を丁寧に聞ける
- 力まず、無理をしない
- 自分のペースを大切にできる
これらは、上達にとても重要なポイントです。年齢よりも、「どんなスタートを切るか」「続けやすい環境かどうか」が、サックスでは大きく影響します。
最初の一歩は、体験レッスンから
「音が出るか不安」
「続けられるか分からない」
「50代から始めて本当に大丈夫なのか」
そんな気持ちを持ったまま、体験レッスンに来られる方はとても多いです。そして皆さん、最初は同じところからスタートしています。そして私の生徒さんでは60代から始める方も多く、また男性に限らず女性の方もいらっしゃいます!
体験レッスンでは、音を出すところからゆっくり進め、無理な練習や難しいことは行いません。年齢や経験に合わせて、一人ひとりのペースを大切にしています。
もし少しでも「やってみたい」という気持ちがあるなら、その気持ちを大切にしてみてください。
ただいま2025年12月22日まで無料体験レッスン受付中です♪
サックスレッスンは水曜日・土曜日・日曜日に行っております!
この機会にあと数日のチャンスをぜひ掴んでください☺

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